日日是今帳…6月26日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

今は日が陰っていますが、朝のうちはお日様が顔を見せていました。太陽が少し照り風がサーッと通るだけで、昨日の湿気が抜けてサラッとした感じになりました。自然の除湿機?ありがたいものです。笹地を開墾して植えたマリーゴールドも、ヒビコレプチ畑の百日草もこの雨でグンと伸びました。先週末から庭の紫陽花も次々と花を咲かせ始めました。緑一色だった庭もちょっぴり華やいできた感じ。花が開く前の小さな青い蕾が宝石のように見えます。ところで紫陽花の花びらだと思っている部分は、実はガクといわれる部分で、写真のガクの中央にある小さな点のようなものが真花といわれる花の部分だそうです。紫陽花のことを調べていたらそんな説明がありました。ずっと思い込んでいたことが、間違っていたというのは紫陽花に限らずあり得ることですね。柔軟な思考を持ちたいもの(笑)ちなみに紫陽花は古くから日本にあるお花で、万葉集の句にも出てくるそうです。

2017年6月26日

梅雨の庭 微笑みかけるは 紫陽花か

あじさい