日日是今帳…5月7日
古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』
端午の節句はもう過ぎてしまいましたが、今日のテーマは子どもの日(笑)子どもの日といえば青空に悠々と泳ぐ鯉のぼり。『こいのぼり』というタイトルの歌は二種類あり『屋根より高い~♪』がメジャーかもしれません。こちらは1931年に作られたもので、それより前の1913年に『いらかの波と~♪』の歌が作られています。この歌が好きですが大正時代の文語調の歌詞なので、世代によっては知らなかったりするかもしれませんね。ここまで『こいのぼり』の歌について書いておきながら、実は取り上げたかったのは『せいくらべ』果たしてこの歌は今の子どもたちに歌われているのでしょうか?『柱の傷はおととしの』で始まる歌詞ですが、実家でも小学生の頃までは子どもの日に柱に背丈の印をつけていました。息子の時代にはキリンなどのアニマルキャラの背丈用メジャーもありそれで測っていたような?記憶が定かではありませんが(汗)写真はヒビコレ玄関脇の柱。雨どいチェーンに使ったバケツモチーフの余りを吊るしておいたところ風に吹かれてバケツが作った擦り傷ができてしまいました。あちゃ~!という感じですがバケツの背比べみたいで面白かったのでパチリ。毎年同じだけ成長したかのように傷跡が均等ですが(笑)
2022年5月7日
鉛筆の 柱の傷の 懐かしき