日日是今帳…6月22日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

今日は雨ですが、今年は晴れの日がいい感じでサンドされている梅雨で比較的過ごしやすい気がします。天気予報とにらめっこして乾きにくいものは晴れるタイミングまでストックしておくなどの工夫ができて助かります。雨が降っていてもまたすぐに晴れる日がやってくるなと思えるだけでもなんだか気分が明るくなります。写真は既に梅雨入りしていた6月4日に撮影したものですが、この日も梅雨の晴れ間でヒメシャラの花が満開の頃でした。ミツバチなのかどうかは分かりませんが、小さな蜂やクマバチがたくさん集まっていました。樹を見上げれば花から花へと飛び交う蜂たち。足もとの石畳には落下した花たち。微かな羽音を聴きながらしばらくそこに佇んでいました。小雨の降る日も蜂たちは花を訪れて、花は一つまた一つと落ちてはやがて小さな茶色の塊になっていく。その情景を見ながら色々な思いや感情が湧きましたが、言葉にすると陳腐なものになりそうなのでやめておきます(汗)一番近い言葉だと『美しい』なのかなと思ったりもするのですが。というような内容の今帳をその頃に書こうと思いつつもう半月過ぎました。ついつい手軽なインスタ投稿ですませてしまうので、楽を覚えてはいけない性格だったと反省する今日この頃(笑)

2023年6月22日

夏至明けて 梅雨明けを乞う 心かな