日日是今帳…2月6日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨夜は冷えるなと思っていたら、目覚めたら雪。積もるというほどではありませんが、森の木々が薄っすら雪化粧し、田畑は白い雪に覆われていました。庭の写真を撮ったのが8時を回っていたので、早朝にはもう少し雪があったのかもしれません。散歩中の犬は雪の上を歩いたり、鼻を突っ込んで匂いを嗅いだり。素足で冷たくないのかなぁと思いながら、こちらはフードを立ててニット帽でフル装備。動物はたくましいと改めて思いました。寒いのは嫌ですが、少し雪が降っただけでなんだか世界が違って見えるのはやはり面白いですね。季節や天気の移り変わりで、ゆるやかに変わっていく風景ですが、一晩で別世界が現れる。そんな非日常を体験できるから、雪が降るとワクワクするのかもしれません。何十年生きても子どもの頃と同じようにワクワクするのは、きっと若さの秘訣に違いないと思っておきましょう(笑)

2020年2月6日

初雪や 暦の上では 春立ちぬ

雪