日日是今帳…1月13日
古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』
昨日の投稿で『時折雨のパラつく』と書いたのですが、津市内の実家での会話で降らなかったことが判明。やはり美里は山の天気で街の天気とは異なるようです(笑)朝から息子を伊勢まで送り届け、寮のすぐ近くにある倭姫宮に今年最初のご挨拶。それから実家に寄って、買い物を済ませて帰宅したら既に日は西に傾き…なんだかあっという間に時が流れた感じの祝日でした。冬至前までは5時を過ぎるとすっかり暗くなっていましたが、冬至が明けて3週間目の今日は、犬の散歩ができる明るさでした。着実に日が長くなっているんですね。暮れかかった庭に佇んでいても寂しさより、春が近づいてくる喜びを感じている自分がいたり。寒さはこれから厳しくなるのでしょうが、空気感はひと足先に春の気配。先人もそんな気配を感じながら、厳しい季節を乗り切ってきたのかなと思う黄昏時でした。
2020年1月13日
黄昏に 明るさ秘めたる 睦月空