日日是今帳…5月10日
古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』
連休の終わりを待っていたかの様に降り出した雨もやっと昨日上がりました。日が差したり翳ったりの今日は、5月に入ってもう10日も経つのに空気が冷たくて肌寒い日です。風がガタゴトとガラス戸を鳴らすので、音だけを聴いているとまるで冬?4月の後半から、犬の散歩道にあるサクランボの樹が赤い実をたくさん実らせていました。自由に食べてとお声がけをいただいていたので、散歩の途中に数粒もいで優しい甘さを堪能していたのですが、今週の頭には見事に鳥がたいらげてしまい、お楽しみがなくなりました。本当に甘いサクランボなので、あんな樹が欲しいなと種を植えてみました。一週間ほど経ちますが芽が出る気配は今日もなし。もし出たとしても実るまでにどれだけの歳月がかかるのでしょうか(笑)でも、今食べられなくても、自分が食べられなくても、次の世代が美味しい実を食べられたら…そんな風に自然は受け継がれてきたのかもしれませんね。写真は雨のヒビコレジャングルです(汗)
2018年5月10日
遠き日の 種の実りて 恵み受く