日日是今帳…12月29日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

この週は二回忘年会に参加しました。一回目は友人のマンション、二回目は薪ストーブのあるお家。次から次に出していただく美味しい手料理を満喫し、お喋りに花が咲いた楽しい時間でした。そしてどちらもお部屋が暖かくて、ダウンを脱げない寒い部屋で暮らしている私には天国のような空間でした。いつもなら夜中に二回ほどトイレに立つのですが、マンションに泊まった夜はたくさん水分を摂ったにもかかわらず朝まで熟睡。これまで歳のせいだと思っていたけれど、トイレが近いのは寒さのせいということにしておこうかな(笑)写真は庭の隅にある小さな紅葉の樹。残っている葉はこれだけになりました。朝の光を受けて美しく透ける紅い葉を撮りながら、「最後の一葉」の物語を思い出していました。オー・ヘンリーの作品で、小中学校の教科書にも採用されているそうです。本で見たのか教科書だったのか定かではありませんが、画家が壁に葉を描いている挿絵は今も記憶の片隅に残っています。

2024年12月29日

年忘れ 友と集える ありがたさ