日日是今帳…8月5日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日の今帳は『この微妙な降りでは夕方の畑の水やりは必要かなぁ』という呟きで終わったのですが、雷様がそれを聞いたのか?夕方に雷を伴う雨が降りました(笑)どれくらい離れた所なのか分かりませんが、一度大きな落雷の音がしました。昔はよく大人が子どもに『雷さんにへそを取られるぞ』と言っていました。小学生の頃にはさすがに信じていませんでしたが、通学時などに雷が鳴るとヘアピンに落ちないか?ファスナーは大丈夫かなぁ?などとドキドキしていました。今でも外にいる時には怖いですが、家の中にいる時の雷は嫌いではありません。夜の稲光も下腹に響く太い音もどちらかと言うと好きです。雷は土地の弱っている所にエネルギーチャージしてくれるそうなので、おお、大地を浄化してくれているなぁと思いながらゴロゴロ太鼓の音を聴いています(笑)そしてその雨を待っていたのが、カラカラ酷暑の中じっと耐え続けていたカタツムリ。庭の葉っぱに絶妙にへばりついています。カタツムリの体重で負荷をかけてトレーニング中の葉っぱです。どうやってここまで辿り着いたのでしょうか。この後どうやって次の場所に移動するのか気になります(笑)

2022年8月5日

雷鳴に へそ隠した日 懐かしき