日日是今帳…3月26日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日は雨が降り少し肌寒い日でしたが、今日は風があるもののお日様の光はポカポカ。そんな中、ヒビコレの桜も三部?四部?咲きです。キラキラ光る門瓦は『鯉のぼり』で歌われているように『甍(いらか)の波』に見えます。桜の樹はこの冬に少し伐採しましたが、残った枝は頑張ってくれています。この風景を見るのも十数年目。最初引っ越してきた時にはまだ小さかった桜が今では門よりうんと高くなりました。卒入学や就職など歳月の移り変わりを感じる春ですが、桜の花はその記憶に寄り添うかのように咲いてくれますね。保育園の年中さんの時に名古屋から里山に移り住んだ息子ももう大学四年生。それだけの時間が過ぎたんだなぁと思いながらも、自分だけは変わっていないと思っている私は既に老害かもしれません(笑)

2021年3月26日

青空に 桜の映ゆる 瓦屋根