日日是今帳…12月21日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

今日は冬至。気功を習っていた時はこの時期毎年伊勢に合宿に行っていました。神宮会館に宿泊して冬至の早朝に神宮を参拝し、宇治橋の鳥居で朝のお日様を浴び、明けましておめでとうございますと挨拶。合宿の仲間内では冬至が新年のスタートという感じでした。今合宿はありませんが、その名残で今日年が明けた気分です。もちろんお正月の元旦には、また、明けましておめでとうございますということになるので、めでたさ二倍です(笑)誕生日が秋分の日に近いので、春分、夏至、秋分、冬至という区切りが気になるのかもしれません。冬至明けにしても年明けにしても何かが劇的に変わるわけではなく、変わるのは自分の気持ちなのですが、こういう節というのは日々の暮らしにリズムを与えてくれるような気がします。写真は冬至の朝の光を浴びる南天の実。前回に続き赤いシリーズです。

2020年12月21日

冬至朝 南天の実の 輝けり