日日是今帳…4月18日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

春の音はいろいろ。3月の後半にはウグイスの啼く声を耳にすることが多くなり、4月には虫たちが小さな羽音を立てて飛び交い始めました。日が落ちると聴こえてくるカエル?のような合唱。その正体は分からないのですが、初夏ににぎやかになるカエルの声とも少し違うように思います。そして今週から加わったのが田んぼの機械の音。例年ゴールデンウイーク前には田植えが終了してます。越して来た20年前には集落には稲作を行っている田んぼがたくさんありました。年々休耕田が増えて早苗が風に揺れる美しい風景を見られる場所が少なくなってしまいました。お米はこれからどうなるんだろう?という現実的な問題もありますが、風景が変わってしまうのは寂しいなと思います。自分は畑一つ満足に作れていないので、ただのわがままな感情なのですが(汗)そろそろ本気で家庭菜園に取り組まなくてはと思いながら、心地良い春の音の中でボーっとしている間に四月も半ばとなっています(笑)

2025年4月18日

春の音に ひたりて今朝も 夢心地