日日是今帳…4月22日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

時折陽が射す薄曇りの朝。昨日の爽やかな風とは異なる湿気を含んだ風もまた、春から初夏の独特の空気感。この少しまとわりつくような空気も嫌いではありません。鳥のさえずりに誘われて深い森に居る感覚になり、懐かしいような心地よさを感じます。もしかしたら太古の昔に森に暮らしていたDNAがよみがえるのかもしれません(笑)写真は昨日撮った庭の草。これを被写体に選んだのは子どもの頃に遊んだ記憶があったからです。周囲と同化してしまって上手く撮れていませんので、興味のある方は拡大してみてください。私の頭の中ではタバコ草だったのですが、ネット検索すると出てくるのはタバコの原料の葉タバコばかり(汗)Googleフォトで検索したところ「スズメノヤリ」というイグサ科の植物でした。漢字では「雀の槍」で、花が大名行列の毛槍に似ているころから名付けられたようです。丸い花がついた茎を抜いてタバコを吸う真似をしていた記憶がありますが、植物の紹介記事にこれを口にくわえてタバコを吸う真似をして遊んだという文章があったので、今回の記憶の裏が取れました(笑)

2025年4月22日

昭和の子 草のタバコで 大人ぶり