日日是今帳…4月4日
古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』
激しくはないのですが草木を揺らす風が吹いていますと書いたら、窓の外でゴーッと風音がして山茶花の枝葉が大きく揺れました(汗)昨夕から風が強めですが、桜の時期は特に風と雨が気になります。少しでもあの美しい姿を長く留めて欲しいと思うからでしょうか。昨日の夜はヒビコレ門桜の花の間に浮かぶ三日月を眺めることができました。明日はお泊りのご予約があるので、お客様にも桜を楽しんでいただけるよう風が収まってくれるといいのですが。昨日、置き薬の交換に来てくれた青年が『桜のきれいないいタイミングで来れました』と言っていました。桜の花には人の感性にスイッチを入れる何かがあるのかもしれません。若い頃に勤めていた会社や習っていた気功グループなど、大勢で花見を楽しんだのも遠い昔のことで今では会うことのできない人たちも。物心ついたころから60回は迎えている桜の春には思い出も色々。そいういえば昨年のこの時期には写真師を動員して、夜桜の下で自作の歌を収録したことを思い出しました。本当に思い出は色々です(笑)
2025年4月4日
歳を経て 悲喜こもごもの 桜かな
