日日是今帳…1月21日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨日は大寒でしたが昼間も夜もさほど寒くなく、大寒とは名ばかりだなと思っていましたが、今朝方は冷え込んだのか車はびっしりと霜で覆われていました。少しは大寒の面目も立ったかなと思ったのですが、この日中の暖かさは春かと思うほど。もしかすると新暦と旧暦の関係で、本来は2月半ばごろではないかと調べて見たところ旧暦では12月8日が大寒で、新暦では1月20日に当たるそうです。新旧どちらの暦でもこの時期を最も寒い頃と定めていますが、この陽気は立春ではと言いたくなります(笑)季節外れとも思えるこの陽気ですが、光の注ぐ庭に立っていると、これで十分という感覚になります。世界は日々色々ありますが、今この瞬間の幸を味わえるのはとてもありがたいこと。写真は根元から伐採した白樫の樹。二股の一本は残っているので、根っこはこれからそちらにどんどん栄養を送るのでしょうか?そうするとまたあっという間に枝葉がワサワサするかも。今後の成長が楽しみでもあり恐ろしくもあり(笑)

2021年1月21日

春来たと 思いハエ飛ぶ 寒の内