日日是今帳…10月25日

古民家Hibicoreの女将が『ずれずれなるままに』今日の『ウタ』を綴る『日日是今帳』

昨夜は十四日目の月でした。十六夜月(いざよいづき)のような洒落た呼び名があるのかと思い調べてみたら、じゅうよっかづきと読むそうで、ちょっと拍子抜けしましたが小望月(こもちづき)という呼び名もあるそうで、勉強になりました。月が照らし出す里山の風景はもちろんですが、月光を受けて樹々の葉がキラキラと輝く様はとても神秘的な美しさでした。今夜は満月ですが、お月さまは顔を見せてくれるでしょうか?写真は夕方のヒビコレ庭。こちらは西日を受けて光っています。この数分後にはもうこの光はありませんでした。月の光も太陽の光も一瞬一瞬姿を変えていくもの。見ようとして見られるものではなく、見せていただいているのかもしれませんね。

2018年10月25日

庭の木が 宝石まとう 月の夜

nisibi